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日本の北海道に自生することから、北海道(蝦夷地)の五加(ウコギ)ということで、この名で呼ばれる。他にロシアのアムール州、サハリン州、中国の黒竜江省、吉林省にも分布する。高さは2〜3m
1.末梢血管の拡張作用
末梢血管を拡張し、血流を良くすることで、肝臓、腎臓、脳などの毛細血管の集合体への血流を促進します。また、内臓全般や皮膚への血流も良くなることで、アンチエイジングにも期待できます。
2.脳を活性化し、ボケを予防したり、記憶力を高める作用
脳の神経細胞の新生を促進し、記憶の幅を広げることが出来ます。実際にエゾウコギを使った実験や臨床の場でも使われています。アイヌ民族も、民間薬として使用していたそうです。
3.βエンドルフィン(ハッピーホルモン)の分泌促進
β エンドルフィンの分泌が促進されることで、ストレスへの抵抗力を高め 秋に多い不安や不眠、神経症などにも使われています。
4.体力や運動能力を高める作用
オリンピック選手がかつて服用していたエゾウコギは、血液中に酸素を抱え込む力をつけることで最大酸素摂取量が増えます。特に持久力を必要とする競技には、最適です。
5. アダプトーゲン様作用
体のバランスが崩れて体調が悪いときに、それを元に戻そうとする力がですが、その働きを助けてくれるので、様々な症状の緩和に期待できます。
6.サイトカインの活性による免疫アップ
免疫細胞間の連携をとっているサイトカインの働きを活性化することで風邪の時に、葛根湯との相性は抜群です。