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「桂枝加竜骨牡蛎湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『金匱要略[キンキヨウリャク]』に収載されている薬方です。ふだん手のひらがじっとり湿っている神経質タイプで、手足がだるくて疲れやすい、頭がのぼせ、眠れず胸や腹部の動悸を自分で感じる、気分が憂うつで物忘れしやすく、さ細なことにも興奮しやすい症状のある場合に用いられています。
●体質虚弱で疲れやすく、興奮しやすいものの神経質、不眠症、小児夜泣き、小児夜尿症、眼精疲労に効果があります。
「桂枝加竜骨牡蛎湯」は、些細なことが気になって集中できない、パニックになりやすい、ストレスを感じやすい、といった神経症的な不眠に適しています。