ミルグラム実験

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閉鎖的な状況における権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。人間は、自分に責任がないと、上司に盲目に従いようになる。管理社会における恐ろしい心理状態かもしれない。どこかで、自分自身を客観的に見る必要があるだろう、簡単なのは外から見てもらって、意見を言ってもらいことが一番である。そのために、人物考課ということは必要かもしれない。病院や薬局で、考えられない医療事故があるのは、もしかしたら、この人間の心理状態が関係しているかもしれない。

家長主義も、医療業界では昔から言われたことであるが、近年は、患者の権利などで、ずいぶん様子が変わった。しかし、患者のかなには、根強くこの考え方がある。それが原因で、手遅れになることもしばしば、

今一度、それなりのポジションの人は、よく考えた方が良い。さもなければ、部下たちがどんどん離れていき、自分は一人だったと言うことになりかねない。最悪、恨みをかってしまうことになる。今の日本、法治国家、仇討ちは禁止されている。

部下たちをのびのびやらせ、間違ったら指摘し、みんなで相談し、みんなで決めれば良い。何でも自由にいえる雰囲気でないと、結局組織が衰退化する。ただでさえ、ライバルがしのぎを削っているのだから、、

2019年12月14日